BBICの特長

BBIC日本語教師養成講座420時間の特長

卒業した次の日から、教師として活躍できる人を育てることを目指します。 実践重視だから就職に強い!シドニーで受講する理由は?日本語学校併設でオーストラリアの学習者を間近で見られます。

■実践重視

実践のデモンストレーションは週2~3回+外国人学習者クラスがあります。 ただし、ただ実践をするわけではなく、文法を勉強する→次の週にその文法の 模擬授業をする、と言った具合です。デモンストレーション後は講師や他の受講生と フィードバックとディスカッションをおこないます。やったらやりっぱなしにせず 毎回毎回反省と工夫を繰り返しながら、授業を組み立てることから実際に授業を するところまで身につけていきます。

BBICがこのような実践重視の養成講座を立ち上げるに至ったのは、次の様な背景があります。

授業風景 もともとBBICは留学エージェントとして日本語に関する プログラムを提供してきました。その中に、日本語学校で インターンシップをするプログラムがあります。 このプログラムでインターンをしようという人は、 こぞってまだ教壇に立つ自信がないと言います。 養成講座を卒業、もしくは日本語教育能力試験(詳しくは日本語教師って?)に合格して、日本語教師の資格を取得 しているのに、です。多くの養成講座は実習時間が 正味40時間ほどしかなく、自分がパフォーマンスを するのは実際には数時間程度のところが多いです。 何事も練習をしなければ上達はしません。練習はそのパフォーマンスをする際の 自信にもつながります。
ですからBBICでは、日本語教師も養成講座内で実践をたくさん積むことが 教える自信につながると考えています。卒業した次の日から教師として活躍できる 人を育てることを目指して、実践重視の講座仕立てにしています。

■先輩・後輩混在システム

後輩として始めることの意味
入学した時、すでに講座を半分終えた先輩の受講生がいます。その先輩たちは 自分が目指すところです。同じプロセスを辿ってきた人たちですから、アドバイス もより真実味があるものをくれます。また先輩がやっているデモンストレーションを 見ることによって、こういうふうにやっていけばいいのかとお手本にし、 真似をしてみることによって自分の教授スタイル確立の糸口を掴んでいきます。

先輩になる
自分が半分終わる頃に、後輩の受講生が入学してきます。自分の成長を感じ、 また後輩に教えることでこれまで得てきた知識を確認することが出来ます。 後輩が見ている前で授業をするというのは、まだ何の知識も持たない日本語学習者の 前で行うのと等しい緊張感と、学習者さながらの反応が得られます。

■日本語学校併設

日本語学校併設 BBICは日本語学校を併設していますので、受講中に日本語学習者に 触れる機会が多いです。そしてBBICでは、学習者のその先の 目的(留学、就職、旅行、字幕無しでアニメを見たい etc.) までサポートしています。どのように彼らの目的が達成 されるか見ることができます。これは、将来日本人学習者を 受け持つ上で、過程を知るのはとても重要なことです。 その学習者が目的に対して今どの段階にあり、これからどんな ことを勉強していけばその目的に到達することが出来るのか、授業の計画をたて る上で鑑みなければならないポイントです。
初級のクラスは直接法で行われていますので、申請をして許可を貰えば授業を 実際に見学することも出来ます。

■充実の講師陣

充実の講師陣 経験豊富な複数の講師が、検定に必要な理論から、 日本語の文法、実際の授業でどのように教えて いくかという教授法まで指導していきます。
◯超ベテランの京都出身・大和撫子のようなひろみ先生
 (たまにはっちゃけるギャップがいいんです♥)
◯海外経験豊富で、受講生の母のようなチャキチャキゆうこ先生
 (いつもは厳しいけど、手作りお菓子とかも差し入れてくれる★)
◯若いけどパワフルでBBIC日本語学校のクラスも担当しているあやこ先生
 (学校にいる時間が長いので、空き時間は受講生から質問攻めにあう汗)

複数の、またバックグラウンドが違う講師がいることには意味があります。 一番は、いろんなアプローチの教授法を見ることが出来る、ということです。 日本語教育の方法はひとつでははなく、それぞれの教師がそれぞれの学習者に 最適な教授法で日本語を教えていくというのが根底にあります。どの講師の先生 も、日本語を教えることが大好きで、常に学習者の立場に立って授業をしてくれ ます。それぞれの先生のアプローチの違いを観察して、自分の教師像をここから 作っていくことが出来ます。

■就職サポート

就職の情報は、日本語学校から直接BBICに来たり、卒業生から教師募集の連絡が 来ることもあります。これらの情報は、教室内に掲示されます。他にも日本語教師 の募集サイトを通じて就職の相談に乗ったり、応募校選定のサポート、 就職活動中のアドバイス(採用試験/模擬授業に関する講師からのアドバイスも 含む)をします。

成績優秀者には学校から推薦状が授与され、就職活動に役立てることが出来ます。BBIC日本語学校で採用の声がかかる可能性もあります。

また、すぐ就職ではなくても、違った環境で日本語教師という仕事を体験して もらうために、BBIの日本語教師海外派遣プログラムのご紹介もしています。この プログラムはボランティアですが、現地の小中高校の日本語の授業に、アシスタン ト教師として参加します。
せっかくオーストラリアに行くんだから、資格ついでに英語力もアップさせたい という方、オーストラリア(海外)の教育制度に興味がある方、間接法にどっぷり 使ってみたいという方、にオススメです。

■11週間の短期集中

11週間の短期集中で養成講座を修了するのは様々な面でメリットがあります。 日本の講座だったら1年~1年半かかるところを、BBIC3ヶ月弱で取得することができます。 思い立ってから行動→資格取得までがとても早いのです。
今いる環境とは全く違う環境に身を置き、集中して取り組むことが出来ます。 実際に、短期間で集中して資格が取れるからという理由で選ばれる方はとても多いです。 もっと短期でという要望も多いのですが、精査したところ、11週間以下ではやはり 知識や技術の習得から定着が難しいという結論に至っています。

そこまで遠くない未来ですから、11週間終わった後の計画も立てやすくなります。

何か新しいことを始める時、大きな覚悟が必要です。日本語教師になろう!と 決め、例えばその準備期間が1年だったら、もしかしたら途中で諦めてしまうかも しれません。ましてや、仕事をしながら養成講座を受講するのは、大変な努力が 伴います。それがたったの11週間だったらどうでしょう。やり遂げられる可能性が ぐんとあがると思いませんか?

■日本とシドニーの両方からサポート

BBIC(BBI)は日本の東京と大阪にもオフィスがあります。
海外に学校がありながら、日本にもオフィスがあるのはBBICだけです。 日本語教師になろうかな…と思い始めたときからオフィスに来てください! 月に2回の説明会(日本)や、個別のカウンセリングを無料で行っています。 模擬授業の様子のビデオや実際の教材などもご覧に入れ、より具体的に講座について イメージして頂けます。
渡航前の不安も私達が解消します!講座内容のこと、渡航に当たって準備しておくこと (ビザ、海外旅行保険、滞在先/ホームステイ等)、なんでも聞いてください。

シドニーに来てからはシドニーのスタッフが生活全般についてサポートします。 シドニーの観光スポットや穴場のおしゃれバーまで、いろいろお教えしますよ♪

どこでもいつでもなんでも聞ける環境は、初めての海外生活でも安心!

オフィス風景 ◆シドニーオフィス
Suite3.03, 39 Liverpool Street, Sydney, NSW 2000, Australia
Tel: 02-9264-8803 (+61-2-9264-8803)
info@jt-network.com

オフィス風景 ◆東京オフィス
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷1-13-11 CHARI千駄ヶ谷3階-3
Tel: 03-5410-5565 Fax: 03-5843-6731
tokyo@jt-network.com

◆大阪オフィス
〒532-0003
大阪市淀川区宮原1-16-2ジャルダン東淀川604
Tel: 06-6397-4192 Fax: 06-6397-3757
support@jt-network.com

シドニーで受講するにはワケがある

■いろいろな学習動機

上の例にあるように出身国によって、日本語学習者の学習動機はおおまかに分けることが出来ます。 この国は留学生が多い、この国は就労目的が多いなどどいったぐあいです。 オーストラリアは、日本語学習者数が世界第4位で、小学校~高校の選択科目の 中に日本語があり、日本語教育が盛んな国として有名です。学習者の学習目標の 幅も広く、留学や就労を目指すために真剣に勉強したい学習者がいる一方で、昨今のスキーブームから、 旅行に行ったときに話したい、アニメやマンガの世界にもっと浸りたいといった会話中心の授業を希望するものもあります。 様々なニーズに応えて授業を組み立てるのは日本語教師として非常に重要なポイントになります。1つの国にいながらその訓練ができるのは、 理論から実践に応用していく上でもとても有効です。

■多文化社会

多文化主義社会 日本語のクラスがどんなものか想像してみてください。 中国からの留学生、アニメが好きなフランス出身の女の子、とにかく日本が大好きなインドのビジネスマン、毎年スキーをしに日本に行くオージー、おばあちゃんが日本人だというブラジルの青年… 日本語教師になって対面するのは、様々な国からの日本語学習者たちです。 そしてこれが、「多文化」です。 多文化主義という言葉は聞いたことがあるかも知れませんが、日本にいるとなかなかその環境に触れる機会はありません。 一方で、オーストラリアは多文化主義社会ですので、街を歩くだけでいろいろな国の出身者に会うことが出来ます。日本語教師になってから目にするであろう光景が通りを歩くだけで目の前に広がっているのです。普通に生活しながらこの環境に身をおいて、実際に教壇に立つ前に多文化社会に慣れておきましょう。
また、慣れない言語に囲まれて生活するというのがどんなものか、日本語を学ぶ 学習者の気持ちを理解するのにもいい環境です。不安や心配の中で、言葉が通じた、 コミュニケーションが取れた、またそのためにどんなプロセスを経たのかという 経験は、学習者の気持ちになるという点でとても大切な観点になります。

■異なる文化を理解

では、その多文化社会で様々な文化の人とふれあい、彼らの文化を理解することは日本語教師になるにあたってどうして重要なのでしょうか。 国が違えば習慣も違います。 遅刻が平気、宿題はしない、授業中に飲食をする、お祈りの時間がある…。 頭ごなしに怒っても効果はありません。彼らにとってはそれが「日常」なのですから。 日本語教師はこの世運学習者それぞれの文化的背景を理解しなければなりません。 また、◯◯人だからと決めつけずに柔軟に学習者一人ひとりと向き合うことが出来ることも重要です。
日本は、街で見かける外国人の数が増えているとは言え まだまだ真の意味での異文化理解には遠いです。 異文化に触れ、理解するというのは実際にある程度の期間その国にいる、もしくは その国の人と接してみないとわかりません。だからこそ、海外で受講する意義が あるのです。
異文化理解

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