日本国内・海外で活躍する日本語教師は
いったいどんな就職先があって、どんな仕事をしているの?
日本語を母語としない人たちに対して、日本語を教える仕事です。
日本語だけでなく、日本そのものの知識が問われます。
また、いろいろな国から来た人、いろいろな文化、個性、習慣を理解しクラスを
まとめていかなければなりません。異文化理解の最たるものなのです。
■こんな人にオススメ
★外国/外国人と携わる仕事がしたい人
★海外で働きたい人
★いろいろな国の文化を知るのが好きな人
★人と携わるのが好きな人
★教育に興味がある人
★語学そのものに興味がある人
★日本という国が素晴らしいと思っている人
★日本文化に誇りを持っている人
■日本語教師になるには
日本語教師になるには、3つの方法があります。
①大学にて主専攻または副専攻
②日本語教育能力検定試験合格
年に1回、合格率は毎年20%前後。知識を問うものなので養成講座の知識
定着を図るためには良いですが、この資格だけでは実践力は測れません。
③420時間日本語教師養成講座修了
理論や文法、実習を交えた総合的な講座が一般的です。
国家資格ではないですが、取ったら一生モノの資格です。
今すぐには日本語教師にならなくても、何か別の仕事をした後でも出来ますし、
世界中どこに行っても出来る仕事です。
■日本語教師はどんなふうに働いているの?
日本語教師の日本語教育機関での勤務形態は主に、常勤講師/専任講師:週に一定数の授業数を持つ、フルタイム勤務
非常勤講師:週に数コマの授業数を持ち、毎日学校にいるわけではない
の2つに分けることができます。
この他に、個人的にレッスンを持っている場合はこの範囲ではありません。
数年前までは新人が専任講師として働くのはほぼ無いと言われてきたこの業界も、
最近は積極的に新人を採用し、専任講師として働いている人もいます。
一方で、専任として働かなくても、パートタイムの要領で働きたいわという人が
いるのも日本語教師界の特徴。そんな人は非常勤講師として週の数コマを受け
持っているのです。
日本語学習者の増加とともに、日本語教師の需要も増えてきています。
新興国と言われる国の経済が安定し始めて、海外に出て働いたり、留学する人が
増えて来たからです。また、東京オリンピックが決まり、日本に興味を持つ人、
それによって日本語を学習する人は更に増え続けると予想されています。
日本語教師の働き口は国内外ともに売り手市場です。
※説明会・カウンセリングは別ページに移行します。